俺がいかがでしたかブロガーだ!

普段いかがでしたかブログをクラウドソーシングサイトで請け負っているブログ主を読者が見てこれよりはマシだと勇気づけられる、そんなブログが有ってもいい

いかがでしたかブログのクライアントには当然詐欺案件が多い

 そもそもいかがでしたかブログというものの存在自体が倫理的に許されざる大罪だという大前提があるが、いかがでしたかブログを発注するクラウドソーシングサイトのクライアントというのはその中でも更にやばい詐欺師まがいの連中が多い。今回はそんな連中について書く。いるかはわからないが初心者クラウドワーカーが見かけた場合は参考にしてくれ。そうじゃない場合は基地外博覧会として楽しんでくれ。

 まず、記事持ち逃げ詐欺師だ。このタイプの詐欺師はワーカーから挙げられた記事をあーだこーだ注文をつけて差し戻し、そのままバイバイするタイプのマジモンの詐欺師だ。俺は出くわしたことはないが、初心者がよく狙われると聞く。

 これより多くて巧妙なのに「テストライティング詐欺師」というのもいる。本採用したら文字単価1円以上だが、テストライティングはそれより遥かに格安で……という注文をしておきながら、実際はテストライティングで不合格にして、安い値段で記事だけもらっていく。受けた側はまさかそんな腹づもりだとは気付かないから、クライアント評価もお礼の意味を込めて☆5満点評価、かくして次の犠牲者が、というやつだ。

 見分け方としてはそのクライアントの過去の発注歴を調べるといいだろう。過去の発注歴にテストライティングではないきちんと金を払ったらしい案件があったなら詐欺師では少なくともない。テストライティングで落とされてもそれは運が悪かっただけ……と言いたいが、まずそもそも初心者だからとテストライティングの値段が格安な案件に応募するのがそもそも間違っている。

 曲がりなりにもきちんとした仕事をしようとするんなら、テストライティングだからと甘えずに持ってこられた原稿には最低限の報酬を支払うものだ。それが出来ていない時点でその後のやりとりも信頼できないと思ってほしい。

 同じように、最初は文字単価0.1円レベルだが、その後継続するうちに単価を上げていくから、というようなクライアントもいるがまずそもそも最初にそんな安い値段で人を使おうとする時点で継続を期待していないから信用するな。

 よくわからないのに、なぜか大量募集と謳っておいて全く契約数が増えていないクライアントというのがいる。同じような案件を何件も募集して、検索妨害にした挙げ句誰とも契約している節がない。初心者歓迎とか月数十万可能とか言っているクライアントによく多い。アカウントを覗くとなぜか開設が一ヶ月前だったりする。スパム目的なんだろうがよくわからん。ある種の狂人なのだろう。

 ちなみに文字単価0.1円クラスの底辺クライアントはマジで相場というのを理解する気のないアホなのでとりあえず見かけ次第ブロックするのが正解だ。彼らが更生して文字単価を改める気になる可能性は限りなくゼロなのでそうしてもらって何の問題もない。

 ちなみに、こういう連中をブロック&非表示にするだけでクラウドワークスの場合、総案件数7000から5500くらいと1500以上は減る。これでやっと検索がまともに使えるかと考えるとさにあらず、残りもいかがでしたかブログのクライアントなので大半はアホだから地獄であることには変わりがない。あんたがよほど今の会社に迫害されていない限り勧めたくはならない仕事だ。